2011年度日本臨床薬理学会海外丽修員報告書 その2循修経過報告書)

摘要

Duke Clinical Research Institute (DCRI)でのresearch fellowとしての研修も早いもので，1年が経ち ました.最近は，DCRIのあるDurhamに本拠地を置 くマイナーリーグの野球チームであるDurham Bulls に松井秀喜選手が加入したため，賑わいをみせており ました，ちなみに臨床試験に参加する予定施設や予算 の概算のことをこちらではBall parkと呼びます.こ の1年の間，DCRIが持つ臨床試験のデータベースを 活用させていただき，冠動脈バイパス移植術（CABG) の臨床試験であるPREVENT IV試験に関して，1年後 の冠動脈造影および5年後の長期予後について糖尿病 の関与についての解析を行って，3月にシカゴで行わ れたAmericanしollege ofしardioiogy (ACし)で発表 を行いました.この解析を論文にまとめ，近日投稿予定です.