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薄肉射出成形による繊維強化品の変形挙動-線膨張係数の異方性や繊維配向分布がそりに及ぼす影響

机译:薄壁注射成型纤维增强产品的变形行为—线性膨胀系数各向异性和纤维取向分布对翘曲的影响

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摘要

本論文では繊維強化樹脂を用いた薄肉射出成形に生じるそり発生メカニズムを明らかにすることを目的とし,繊維強化樹脂薄肉射出成形品を詳細に層分割し,各層の物性値を測定することで繊維を含有することや薄肉化がそり変形に与える影響を検討した結果,以下のことを明らかにした.1)本研究で用いた繊維強化樹脂及び成形板形状においては,ねじれが発生し,ねじれは薄肉化によるもの,繊維を含有することにより発生する.2)板厚が3mmの成形板では板厚方向に3層構造を形成する.薄肉成形板の場合,同様な層構造を形成するが層の境界は不明瞭となる.これは,薄肉化により成形過程中の樹脂は急速に冷却されながら高速で流動するためと推察される.3)板厚が0.7,0.5mmの薄肉成形板では,3mmの成形板と比較し,成形過程中に生じるせん断力が大きくなるため,各層に生じる繊維配向度や線膨張係数の異方性の分布が大きくなる.4)繊維強化樹脂を用いた薄肉成形板(0.7, 0.5mm)に生じるねじれは面内および各層に生じた線膨張係数の其方性の分布により生じる収縮率の不均一によって発生すると考えられる.
机译:本文旨在阐明使用纤维增强树脂的薄壁注塑成型中发生翘曲的机理,将纤维增强树脂薄壁注射成型产品详细分为几层,并测量每一层的物理性能。研究了夹杂物和稀化对翘曲变形的影响的结果,明确了以下内容。 1)在本研究中使用的纤维增强树脂和成型板形状中,发生扭曲,并且由于纤维变细和夹杂而发生扭曲。 2)板厚为3mm的成型板在板厚方向上形成三层结构。在薄壁成型板的情况下,形成相似的层结构,但是层之间的边界不清楚。据推测,这是因为成型中的树脂由于变薄而高速流动而被迅速冷却。 3)厚度为0.7和0.5 mm的薄壁成型板在成型过程中产生的剪切力比3 mm成型板大,因此在每一层中产生的纤维取向各向异性和线性膨胀系数分布变大。 4)据认为,使用纤维增强树脂在薄壁成型板(0.7,0.5 mm)中产生的扭曲是由线性和平面内线性膨胀系数分布引起的收缩率不均匀引起的。

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