三井化学における健康情報の取り扱い

摘要

三井化学では、「個人情報の保護に関する法律」の施行に合わせて、社内外での個人情報の保護と適切な取り扱いを行うため、社内規則（社則）を整備することとなり、本社で2004年10月より総務部が中心となり関係する部署が集まりプロジェクトチームを組織し検討を開始しました。 健康管理室も社員の健康情報を取り扱う部署として、このプロジェクトチームに参加し、現在の社員健康情報の確認からはじめ、関係する社則との調整を行いながら、最終的に「健康情報取扱い細則」を制定し、2005年4月に社内に周知しました。 弊社では、全国7事業所の健康管理室に健康管理室長として専属産業医がおり、人事情報と連動した健康情報管理データベースを健康管理室が運用し、社員一人ひとりがどこの健康管理室の対象者かが明確になっています。