「熱帯対流圏界層に関する日米二国間ワークショップ：研究の現状と観測の未来」に参加して*

稲飯洋一; 小石和成; 坂崎貴俊; 西本絵梨子; 杉立卓治; 櫻井万祐子; 山木望愛; 江ロ菜穂

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「熱帯対流圏界層に関する日米二国間ワークショップ：研究の現状と観測の未来」に参加して*

机译：参加了“日美热带对流战略双边研讨会：研究的现状和观测的未来” *

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1. はじめに熱帯対流圏界層（Tropical Tropopause Layer，以下TTL）は熱帯域上空高度約14-18 km（気圧200-80 hPa，あるいは温位350-400K）に存在する対流圏-成層圏遷移層である.TTLは子午面循環場の観点から成層圏最上流部に位置しており，この層における物質輸送過程が成層圏へ流入する大気組成を決定づけている.TTLは地表からも宇宙空間からも遠く，これまで十分な観測が実施されてこなかったが，今大きな転換期を迎えようとしている.2013年から壮大なTTL観測キャンペーンが開始されるのである（5章参照）.

机译：1.引言热带对流层（TTL）是热带分层的过渡层，位于热带区域上方约14-18 km（压力200-80 hPa或温度350-400 K）处。从子午环流场的角度来看，TTL位于平流层的最上游，该层的物质输运过程决定了流入平流层的大气成分，到目前为止，TTL离地面和空间很远。尚未进行足够的观测，但我们将要达到一个重要的转折点，将于2013年启动壮观的TTL观测活动（请参阅第5章）。

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来源
《天气》 |2013年第11期|共7页
作者
稲飯洋一; 小石和成; 坂崎貴俊; 西本絵梨子; 杉立卓治; 櫻井万祐子; 山木望愛; 江ロ菜穂;
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正文语种 jpn
中图分类天气学;
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机译：参加了“日美热带对流战略双边研讨会：研究的现状和观测的未来” *
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