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マイクロカーネルOSにおけるTLBのソフトウェア制御法の実現と評価

机译:微内核操作系统中TLB软件控制方法的实现与评估

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摘要

メモリ管理ユニット(MMU)の機能はプロセッサにより大きく異なるため,この機能を生かせるようにOSを設計する必要がある.一方,計算機の多様な利用を支える高い適応性と堅牢性を実現できるOSが必要となっており,これを実現するOSプログラム構造としてマイクロカーネル構造がある.マイクロカーネルOSは,OS機能の大半をOSサーバとして実現するため,OSサーバ間でプログラム間通信が頻発し,モノリシックカーネルOSに比べ性能が低下する.このため,データ複写レスによる通信により,OSサーバ間での授受データの複写オーバヘッドを低減している.しかし,低機能MMUでは,データ複写レスであっても通信時に発生するTLBミスに伴う処理オーバヘッドが大きい.そこで,マイクロカーネルOSにおけるTLBのソフトウェア制御法を提案する.提案制御法は,サーバプログラム間通信で利用する領域についてはページテーブルを利用することなく,TLBエントリでページの割り当てを管理し,TLBミスを発生させないことによりサーバプログラム間通信を高速化する.SH-4を例として,提案制御法をAnTオペレーティングシステムに実現する方式を示し,性能評価の結果を報告する.
机译:由于存储器管理单元(MMU)的功能因处理器而异,因此必须设计OS以利用此功能,另一方面,需要一种能够实现高适应性和鲁棒性的OS,以支持计算机的各种用途。有一种微内核结构作为实现此功能的OS程序结构,由于大多数OS功能都是作为OS服务器实现的,因此OS服务器之间经常发生程序间通信,而单片内核OS因此,与上述相比,性能降低,因此,通过不进行数据复制的通信而减少了OS服务器之间交换的数据的复制开销,但是在低功能MMU中,即使不进行数据复制也发生在通信中。由于TLB错误导致的处理开销很大,因此,我们提出了一种在微内核操作系统中的TLB软件控制方法,该控制方法是在不使用页表的情况下,用于服务器程序之间通信区域的TLB条目。通过防止TLB错误,管理页面分配并加速服务器程序之间的通信,以SH-4为例,在AnT操作系统中展示了所提出的控制方法,并给出了性能评估的结果。报告。

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