最近のレコーダの進歩：最近の記録計

摘要

オムニエースIII RA2000シリーズは、使用する目的に合せて2モデルを準備している。RA2300（写真1）は可搬性を高め現場計測に重点を置いた16チャンネルモデル。 RA2800（写真2）はシステムなど多チャンネル計測用にベンチ据え置きを主眼とした32チャンネルモデルである。 何れの機器も簡単操作でデータ記録や収録が行える。 収録·記録する信号は大型LCD表示器へダイナミックな波形表示が可能となる。 計測したデータは内蔵の高速データメモリまたはHD（ハード·ディスク）に収録·保存され、同時にLCD表示器にも結果が表示される。 トリガ機能の充実により閾値設定をレベル·WINDOW、チャネル間論理(AND·OR)などを組み合わせることにより漏れなくデータを収録する。 これらの収録したデータは設定により全てHDに残すことができるため、計測時間や記録紙の無駄を一気に解消できる。収録したデータはUSBメモリなどの汎用ストレージデバイスへコピーして事務所でのオフラインデータ解析や、Ethernetを介した通信でリアルタイムにオンラインでデータが解析できる。 オフライン用では無償のユーティリティプログラムを弊社ホームページにてダウンロード請求し、使用することが可能である。 また、オンライン用ではオプションソフトのUnifizer NS3100を用意している。