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たたら製鉄の技術論(15):製鉄炉の炉高と炉内状態(その1)

机译:塔塔拉炼铁的技术原理(15):炉高和炼铁炉的内部状态(1)

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摘要

R.F.Tylecote著「History of Metallurgy」を読んでいて奇妙なことに気がついた.欧州で発達した製鉄炉のほとんどは炉高1.2m程度であり,ルッペと共に生成するスラグは全てファイアライト系で酸化鉄は50~60mass%含まれている.これはたたら製鉄でも同じである.ところが紀元前後の中国漢帝国時代の銑鉄製造と共に生成するスラグ中の酸化鉄は数%に低下している.明治期に開発された角炉は炉高3m程度で銑鉄を製造しており,やはりスラグ中の酸化鉄濃度は数%に下がっている.スラグ中の酸化鉄濃度あるいは炉内酸素分圧を決定する要因は何か,これを明らかにする.ところで遺跡で発掘される製鉄炉では平面形状は保存されているが,炉壁は崩れていることが多く,その高さを推定することは困難である.しかし,発掘されるスラグや鉄製品の組成から製鉄の状態を知ることができる.炉の高さとその炉で行われた製鉄の状態の間に関係があれば,スラグや鉄の組成から逆に炉の高さを推定することが可能である.本報告では,木炭を燃料および還元剤に用いた製錬炉の形状とスラグの組成が時代と地域である程度分かっている事例を分析し,製鉄炉の高さと炉内状態の関係を考察する.
机译:在阅读泰勒科特(R.F. Tylecote)的《冶金史》时,我发现了一些奇怪的东西。欧洲开发的大多数炼铁炉的炉高约为1.2 m,使用Ruppe生产的所有炉渣均为火光型炉渣,并包含50-60质量%的氧化铁。榻榻米制铁也是如此。但是,在公元前中国汉朝帝国时期,在炼铁过程中产生的炉渣中的氧化铁含量已下降了百分之几。明治时代开发的方炉在炉高约3 m时产生铁,炉渣中的氧化铁浓度已下降至百分之几。我们将阐明决定炉渣中氧化铁浓度或炉中氧气分压的因素是什么。顺便提及,尽管在现场开挖的炼铁炉中保留了平面形状,但是炉壁经常塌陷并且难以估计其高度。但是,从挖掘的矿渣和铁产品的组成可以知道炼铁的状态。如果炉的高度与该炉中炼铁的状态之间存在关系,则可以根据炉渣和铁的成分来估计炉的高度。在本报告中,我们分析了在时间和区域上在一定程度上了解以木炭为燃料和还原剂的冶炼炉的形状以及炉渣成分的情况,并考虑了炼铁炉的高度与炉内状态之间的关系。

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