青色ポリマーで10万時間を達成し次世代FPDとして期待

摘要

高分子発光ポリマーの先駆的企業であるケンブリッジ·ディスプレイ·テクノロジー社（CDT社、英国ケンブリッジ）は、青色ポリマーでの10万時間の動作寿命を達成したと発表した。 同社はすでに3万、7万、8万時間の動作寿命を達成、昨年発表している。 高分子発光ポリマーは有機ELの一種で、薄型軽量·省電力で製造に印刷工程が利用できるといった特徴があり、次世代ディスプレイの要素デバイスとして期待されている。実用化では、赤や緑色のポリマーはすでに高い動作寿命を達成しているため、青色ポリマーの動作寿命向上に関心が集まっていた。