化学プロセスにおけるコリオリ質量流量計の適応効果とニ一ズ

摘要

広栄化学工業㈱葦薬工場にあいて，現時点まで申出才り式質量流量計の導入実績は，全体で41台とかなりの実績をもち，今後も増加してい〈と考えられる（表1参照）。 これまで鼠反底濃鯨，蒸留各工程の中で，制御あよび品質上大きな影響をもつ個所に重点的に配直してきたが，価格が下がれぼさらに導入ガ進んでい〈ものと思われる。 今後の出荷台数と価格の相乗効果を期待したい。ただし，価格についても導入時の計器単品のストのみで判断されるべきではなく，計器のもっパフォーマンスを最大限に活かす之とか前提となるが，付加価値，工事費用，精度維持のためのメンテナンス性等を含め結合的な見地からの判断が妥当であううと考える。 計装分野で,これまで安定的に流量を計測することが困難ぞあつた部分に，徐々にその適用範囲が広がってきてあり，プラントの安全，安定操業にとって欠〈ことのできない地位を占めているといつても過言ではない。 ファインプロセスにおいては，強酸,強塩基などの原料を扱うことも多くまだ材質的な問題で適用ができないとこうも存在する。 今後とも,技術面においてもさらなる進展を期待しにい。