(13752)関東の形鋼加重拠点を集約

摘要

丸杉（本社·岐阜市）は関東地区のH形鋼、コラム、一般形鋼の加工拠点のうち北関東支店（茨城県下館市）の加工センターを閉鎖し、関東支店鉄鋼流通加工センター（千葉県船橋市）に集約することになった。下館は営業所として活用「鋼材の小売りを中心に再スタートを切る」としている。同社は昨今の建築不振と鋼材加工需要の減退で採算が悪化しており、加工合理化を図るため、関東2拠点をlカ所にまとめる。本来の機能であったファブリケーター向けの建材加工の採算が取れなくなった。加工向け先の大半がMグレードで仕事の落ち込みが激しいためであり、加工体制合理化で乗り切る。