過去を見つめて未来を語る知的資産経営

摘要

同じ商品を販売しているはずのスーパーマーケットであるが，近くにあるのに片方がはやっていて，片方は客足がまばら。同じサービスを提供しているはずの美容室であるが，駅前の2店舗で，片方は予約で一杯だが，片方はいつでも待ち時間なく入店できる。こういった光景をたまに目にしないだろうか。この2店の差は何なのだろうか。この疑問に答える1つの方法が，知的資産経営であり，この差を埋めるべく自社の事業価値を高めるための1つの手法が知的資産経営である。