出光の北海探鉱区で油に広がり:タイタン構造で採掘井を掘削

摘要

出光興産は5月28日、ノルウェー領北部北海のPL420鉱区のTitan（タイタン）構造で油·ガスの広がりを確認したと発表した。2010年の試掘により油·ガスをすでに発見しているもので、試掘井の南2km離れた採掘井で今回掘削。推定埋蔵量は原油換算で1，300万～6，300万バレルに及び、出光の取り分は原油換算で400万～1，900万バレル。同社は今回の結果を基に、今後詳細な埋蔵量を評価·検討していくという。