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【24h】

ピッチ系低弾性率炭素繊維を用いたハイブリッドによる炭素繊維強化複合材料ゴルフシャフトの曲げ衝撃特性の改善

机译:沥青型低弹性碳纤维混杂改善碳纤维增强复合材料高尔夫球杆弯曲冲击特性的方法

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摘要

ゴルフシャフト先端部の曲げ衝撃特性を改善するとともに,適度な曲げ剛性を与えるため,ピッチ系低弾性率CFを最外補強層として使用することを検討した。 シャフト先端部をモデル化した低弾性率CF補強パイプを用いて曲げ衝撃試験を実施し,PAN系CFで補強した場合と比較した。 さらに,損傷を考慮したFE解析によりCFRPパイプの曲げ破壊をシミュレートし,低弾性率CFを用いた補強により三点曲げ強度が向上するメカニズムを検討した。 これより,以下の知見が得られた。 (1)低弾性率CFを用いて補強したCFRPパイプは,最外補強層にPAN系CFを使用した場合の3.5倍の衝撃吸収エネルギーをもつ。 また三点曲げ強度は,24%高い値を示す。 (2)低弾性率CFは大きい圧縮破断ひずみを有し,単独では,圧縮破壊を起しにくい特性を持つ。この低弾性率CF補強層を,PAN系CFRPの外側に配置することにより,PAN系CFRPの微小座屈が抑制される。 その結果,PAN系CFRPの圧縮破壊の開始が遅れることにより,CFRPパイプの耐衝撃性が増加したと考えることができる。 (3)FE解析による曲げ破壊のシミュレーションより,XN-05で補強した場合,PAN系CFRPの圧縮破壊強度が56%増加することが推論された。 この要因として,低弾性率CFを用いた最外補強により,荷重点近傍のPAN系CFRPに多軸圧縮応力が発生していることが考えられた。 この応力状態が静水圧と同等の効果を有するため,PAN系CFRPの圧縮強度が増加したと考えることができる。 (4)低弾性率CF補強層の厚さを変えながら,衝撃試験を行い,FE解析結果と比較することにより,PAN系CFRPの圧縮強度が変化する傾向を把握することができる。 これを三点曲げ強度,エネルギー吸収量の設計に適用することにより,要求性能に応じた曲げ衝撃特性および曲げ剛性をゴルフシャフトに付与することができる。
机译:为了改善高尔夫球杆头的弯曲冲击特性并赋予适当的弯曲刚度,我们考虑使用基于沥青的低弹性CF作为最外层的增强层。弯曲冲击试验是使用模拟在轴尖端的低弹性CF增强管进行的,并与使用PAN基CF增强管的情况进行了比较。此外,我们通过考虑损伤的有限元分析,模拟了CFRP管的弯曲破坏,并研究了通过使用低弹性CF进行加固来提高三点弯曲强度的机理。由此获得以下发现。 (1)用低弹性CF增强的CFRP管的吸震能量比使用PAN基CF作为最外层增强层时高3.5倍。三点弯曲强度提高了24%。 (2)低弹性系数CF具有大的压缩断裂应变,具有不易引起压缩断裂的特性。通过将该低弹性CF补强层配置在PAN类CFRP的外侧,可以抑制PAN类CFRP的微屈曲。结果,可以认为由于基于PAN的CFRP的压缩失败开始的延迟,CFRP管的抗冲击性增加了。 (3)通过有限元分析对弯曲断裂进行模拟,可以得出结论:XN-05增强后,PAN基CFRP的抗压断裂强度提高了56%。认为其原因是,由于使用了低弹性系数CF的最外侧加强件,在载荷点附近的PAN基CFRP中产生了多轴压缩应力。由于该应力状态具有与静水压力相同的作用,因此可以认为PAN基CFRP的抗压强度有所提高。 (4)低弹性通过在改变CF加强层的厚度的同时进行冲击试验并将其与FE分析结果进行比较,可以了解PAN基CFRP的抗压强度变化的趋势。通过将其应用于三点弯曲强度和能量吸收量的设计,可以根据高尔夫球杆的所需性能赋予弯曲冲击特性和弯曲刚度。

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