大規模から中堅中小企業までカバーするデータに焦点を当てたIBMの災害時対策

摘要

災害の発生とは企業ビジネスの継続性が損なわれることを意味する。 ITシステムが企業活動の中心的役割を担う中、ビジネスの継続性ソリューションは企業の存続に対する危機管理の問題だ。 「災害時対策は7つのレベルに分けて考えることができます。 レベルが上がるに従ってコストもかかるので、お客様が想定されるリスクのレベルに応じてどれを選ぶかを考える必要があります」と日本アイ·ビー·エムの佐野正和氏は語る。 IBMはビジネスの継続性を実現するために、エンタープライズからミッドレンジ／ローエンド向けまでのストレージ·ソリューションを提供している。 エンタープライズ向けでは、高速ディスク「DS8000」シリーズとコンパクトな「DS6000」シリーズ、そして「ESS」とのファイバーチャネルによる遠隔コピー機能の互換性を確保し、ニーズに応じて機種の選択や再利用が可能だ。 「これによって、災害時対策やビジネスの継続性に対する投資を保護することができます」と佐野氏。