基幹連動POSシステムを軸に流通·小売業の業務効率化を実現する

摘要

エンシュアテクノロジの流通·小売業向けソリューション·ゼジネスは、POSシステムを中核に据えたもの。 「店舗数でいえば500～1,000店舗くらいの中堅規模の専門店様をターゲットにしています」と宮村部長は言う。 中でも主力製品は基幹連動POSシステム「RPit」だ。 このシステムの特長は、各POS端末からデータをリアルタイムで本部の基幹システムに送信し、さらにそのデータを全POS端末で共有できる点にある。 「従来のシステムでは各店舗のPOS情報はいったん店舗サーバに集まり、各店のシメの際にバッチ処理を行って基幹システムにデータを送信するものが大半。 これでは例えば、ある人がA店で買い物をしてポイントを貯めても、同じ会社のB店でそのポイントを使えるのは翌日以降となってしまう。 『RPit』ならそんな問題も解消できます」と宮村部長。 リアルタイムなのでデータの不整合も起こらない。 さらにPOS端末のメーカーや機種も選ばないし、部分導入も可能なので段階的にシステムを整備していけるのもメリットだ。