大阪タオル工業組合、2011年のタオル生産量は、22年ぶりに“前年比101.4％の増加”を記録、2006年の“地域団体商標の創設”を活用、「泉州タオル」、「泉州こだわりタオル」の商標を出願、2012年度の知財功労賞“商標活用”部門の受賞の栄誉に輝く

摘要

“地域団体商標の創設”で成功している、大阪タオル工業組合の受賞の一例を参考に紹介する。大阪タオル工業組合は、長年の努力の成果として“商標活用”の産業財産権制度活用優良企業として経済産業省·特許庁主催の2012年度の知財功労賞“商標活用”部門の栄誉に輝いた。大阪タオル工業組合が長年積み重ねた努力はさんぜんと輝く。2003年度から、平成以降の急増する輸入品とのすみ分けを図るため、産地のブランド化に向けた取り組みを開始した。