東芝、“金の卵”である医療機器子会社の東芝メディカルシステムズを売却し、その動向に世界が注目、4，000億円以上の譲渡額も注目の的

摘要

東芝は“金の卵”である東芝メディカルシステムズを手放すことになる。将来の有望産業を手放すことで各方面が注視、惜しいとの声も上がる。東芝メディカルシステムズはCT（コンピュータ断層撮影装置）の国内首位で、MRI（磁気共鳴断層撮影装置）や超音波画像診断装置なども世界占有率で上位を占める。応札企業は各社とも好条件を示した模様で、買収金額は4，000億円以上と国内医療機器のM＆A（合併·買収）では最大規模になりそうである。