壮大なアムール川

摘要

ハバロフスクはアムール川河畔に拓かれたロシア極東の中心地である。 新潟空港から飛行機で二時間、壮大なアムール川の流れが見える。 人口約五八万のこの町は一六四九年に探検家のエロフエイ·ハバロフがこの地を訪れたことにちなんで一八五八年にハバロフスクと命名された。 ハバロフスクの駅前にはハバロフの銅像が建てられており、ハバロフスクの駅舎はシベリア鉄道の駅として趣きのある建物である。 ウラジオストックには日本車が多いのとは異なり、ヨーロッパ車が多く見られる。 町は整然とし、町の端にはアムール川が流れ、中国と国境を接しているため、アムール川には国境警備艇、漁船や観光船など多くの船が行き交う。 広大なアムール公園では、散歩、ジョギング、また、アムール川では気温が低いと言うのに泳いでいる人などそれぞれの生活を楽しんでいた。 この公園は　 「文化と憩いの公園」と呼ばれ、きれいに清掃されている。展望台近くにはムラヴィヨファムールスキー像がアムール川を望んでいる。