パプアLNG投資額が決定:生産まで7億ドルを見込む

摘要

新日本石油グループの石油開発部門である新日本石油開発が出資する日本パプアニューギニア石油の100％子会社マーリンベトロリアムは8日、パプアニューギニアのLNGプロジェクト事業化に向けた最終投資決定について、プロジェクト参加企業間で合意した。これは、パプアニューギニアでの初めてのLNGプロジェクトで、陸上のガス田·油田から生産の天然ガスを、全長750キロメートル超のパイプラインで首都ポートモレスピー近郊まで輸送し、LNGプラントで液化し商業化を計画、既に東京電力等の買主と売買契約を締結済みであり、10年初めまでには、すべての買主との売買契約締結を完了する予定。