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コラーゲン·ゲル包塩培養法を用いたポリエチレン粒子による滑膜細胞のサイトカイン産生に関する研究 人工股関節置換術後の弛みとの関連について

机译:胶原凝胶包裹盐培养法研究聚乙烯颗粒对滑膜细胞产生细胞因子的影响与人工髋关节置换术后松弛的关系

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摘要

慢性関節リウマチ(rheumatoid arthritis, RA)や変形性股関節症に対する人工股関節置換術(total hip arthroplasty, THA)後の人工関節周囲の骨溶解(osteolysis)ならびに人工関節の弛み(loosening)は,人工関節摺動面から産出されるポリエチレンの粒子が重要な原因と考えられている.これは,ポリエチレン粒子を異物として,マクロファ.-ジ,線維芽細胞や異物巨細胞が反応し,サイトカインや化学伝達物質を放出し,破骨細胞が活性化される機序と推察されている.またRAに対するTHAの問題点として,長期の機能障害に起因する骨萎縮や薬剤性の骨粗鬆症だけでなく,滑膜から多量に放出されるインターロイキン(interleukin, IL) -1 β,腫瘍壊死因子(tumor necrosis factor-α,TNトα), IL-6などのサイトカインの関与が挙げられる.これらのサイトカインは滑膜自体に対しても作用し,滑膜の活性化や増殖に関わるだけでなく,破骨細胞の活性化による関節破壊の役割もあることが指摘されている.そこで, RAに対するTHA後の弛みの機序として,これまでに検討されてきたマクロファージ,線維芽細胞や異物巨細胞のポリエチレン粒子に対する反応だけでなく,滑膜細胞のポl)エチレン粒子に対する反応という機序も関わるのではないかと考えた.更に,弛みの著しい人工股関節では磨耗ポリエチレン粒子量が多いという臨床結果から,滑膜細胞に混合したポリエチレン粒子の濃度が増加するとサイトカイン濃度も上昇するのではないかと考えた.しかし,ポリエチレン粒子は低比重のため培養液に浮遊してしまい満足のいく実験系が得られていなかった.そこで本研究では,まず浮遊性の高密度ポリエチレン(high density polyethylene,HDP)粒子を, RAの滑膜細胞とともにコラーゲン·ゲルの中に包埋して培養するコテーゲン·ゲル包埋培養法を確立した.更に,この方法を用い,ポリエチレン粒子の濃度を変えて,培養上清中に放出されるIL-1β, TNF-αおよびIL6の濃度を経時的に測定した.その結果,各サイトカインの濃度は,ポリエチレン粒子の濃度依存性に変化する傾向を示した. IL-1βの濃度はポリエチレン粒子混合後24時間で最高となり, 48時間後では減少し, 72時間後には対照群と有意差を認めなかった. TNF-αもポリエチレン粒子混合後24時間で最高となり,直ちに減少し, 48時間後には対照群と有意差を認めなかった. IL-6濃度は,遅れて48, 72時間後と徐々に増加した.以上の成績から,コラーゲン·ゲル包埋培養法を用いることで滑膜細胞にポリエチレン粒子を再現性をもって反応させることが可能であることが明らかとなり,また, RA患者のTHA後の弛みの原因の一つとして,マクロファージャ異物巨細胞だけでなく滑膜細胞がポリエチレン粒子に対して反応を起こし,サイトカイン産生を促すという経路が重要な役割を示すと考えられた.
机译:类风湿关节炎(RA)和髋骨关节炎的全髋关节置换术(THA)后,人造关节周围的骨溶解和人造关节的松弛是认为从运动表面产生的聚乙烯颗粒是重要的原因,这是因为聚乙烯颗粒被用作异物,并且巨噬细胞,成纤维细胞和异物巨细胞发生反应以产生细胞因子和化学介质。推测其机制是由于破骨细胞被释放并被激活,RA的THA问题不仅是长期功能障碍引起的骨萎缩和药物性骨质疏松,而且滑膜也大量存在。白细胞介素(IL)-1β,肿瘤坏死因子-α(TN至α),IL-6等细胞因子的参与释放到滑膜本身中。有人指出,它不仅作用于滑膜的活化和增殖,而且还具有破骨细胞活化引起的关节破坏的作用,因此,THA后RA的下垂机制因此,我们认为不仅涉及到巨噬细胞,成纤维细胞和外来巨细胞与聚乙烯颗粒的反应,而且涉及迄今已研究的滑膜细胞与聚乙烯醇颗粒的反应。此外,从临床结果来看,在人工髋关节中具有显着松弛的聚乙烯颗粒的磨损量大,认为随着滑膜细胞中混合的聚乙烯颗粒的浓度增加,细胞因子浓度可能增加,但是聚乙烯颗粒的含量低。由于其比重,它漂浮在培养液中,不能获得令人满意的实验系统,因此,在这项研究中,首先,将漂浮的高密度聚乙烯(HDP)颗粒与RA滑膜细胞一起使用。我们建立了一种包埋在凝胶中的细胞的培养方法,该方法将细胞包埋在胶原蛋白凝胶中并进行培养,然后通过该方法改变培养液上清液中聚乙烯颗粒的浓度以释放IL-1β。随时间测量TNF-α和IL6的浓度,结果,各细胞因子的浓度根据聚乙烯粒子的浓度而变化,IL-1β的浓度为聚乙烯粒子混合后24小时。最高,48小时后下降但是,在72小时后,与对照组无明显差异;在混合聚乙烯颗粒后的24小时,TNF-α也达到了最大值,立即下降,并且在48小时后与对照组无显着差异。通过48、72小时的延迟,6浓度逐渐增加,由以上结果可知,通过胶原凝胶包埋培养法,聚乙烯粒子与滑膜细胞反应性良好。显而易见的是,RA患者THA后松弛的原因之一是不仅巨噬细胞外来巨细胞而且滑膜细胞也与聚乙烯颗粒反应来促进细胞因子的产生。人们认为它起着重要作用。

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