創薬におけるトレーサー利用の新しい潮流－PET/AMSとeIND/MD－

摘要

昨年度の本学会総会のシンポジウムにて放射性薬剤の開発とRDRC、Phase O　 というタイトルの報告を核医学会倫理委員会の活動報告として行った。その中でPETの技術を創薬研究に応用し、治験制度の中に取り入れるための米国の審査制度の動向について言及した。本年度は倫理委員会括動から得られた調査結果より、創薬研究におけるマイクロトナズ試験と核医学の関連について核医学会として会員の皆様と考える時期であると判断し、このシンポジウムを企画した。