2010年10月に救急蘇生ガイドラインがおよそ5年ぶりに改定された.今回のガイドライン作成に当たっては,わが国も国際コンセンサスであるCoSTR (International Consensus on Cardiopulmonary Resuscitation and Emergency Cardiovascular Care Science With Treatment Recommendations)策定段階から貢献してきた.わが国から発信されたェビデンスも数多く採用されており,ガイドラインを与えられた聖書として捉えるのではなく,われわれ自身もともに作り上げていくものと捉え,さらに,発展させていく必要がある.
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