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【24h】

急性巣状細菌性腎炎との鑑別に苦慮した慢性間質性腎炎の14歳男児例

机译:患有慢性间质性肾炎的14岁男孩,难以与急性局灶性细菌性肾炎区分开

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摘要

症例は14歳,男児。母方の家族歴に自己免疫疾患,既往歴に小児喘息がある。微熱を反復したため前医に入院 した。尿培養から腸球菌が検出され,腹部造影CTで両腎に多発性の造影欠損を認め,99mTc-dimercaptosucdnic acid (DMSA)シンチで両腎に多発性の欠損像を認め,急性巣状細菌性腎炎(AFBN)と診断された。アンピシリン (ABPC),セフオタキシムによる治療で軽快し,膀胱造影で異常所見はなく,外来で経過観察されていた。6力月 後に再度発熱し,尿から腸球菌が検出されたためAFBNの再燃の診断でABPC, メロぺネムなどで加療されたが 解熱せず,腎機能障害も進行したため,当院に転院した。入院時,濃尿は認めなかったが,前医の尿培養の結果 を考慮し抗生物質を変更しながら治療を継続した。しかし解熱せず,血清Crは2.0mg/dLまで上昇した。ガリウ ムシンチでは腎特異的に集積を認め,腎での慢性炎症が示唆された。細菌感染症以外で慢性炎症に腎機能障害を 合併する病態の鑑別を行ったが,結核,ウィルス,真菌感染症,自己免疫疾患は否定的であった。腎生検を施行 したところ,糸球体障害はなく,著明な尿細管間質の浮腫と線維化を認めた。尿細管炎のほか,尿細管基底膜の 断裂と非乾酪性肉芽腫形成を認めた。間質の好酸球浸潤も認め,サルコイドーシスは否定的であった。眼科診察 ではぶどう膜炎は認めずTINU症候群も否定された。感染症は否定的であったため,ステロイドパルス療法を3 ク一ル施行したところ,速やかに解熱し炎症反応も陰性化した。血清Crは1.49mg/dLまで改善した。本症例は, 原因の特定には至らなかったが慢性間質性腎炎と診断した。小児では間質性腎炎の頻度は少ないとされる力な かには腎予後の悪い症例もあるため,腎機能障害の鑑別診断として,早期に疑い介入を行うことが重要である。
机译:该案是一名14岁男孩。在母亲的家族史和儿童哮喘史中都有自身免疫性疾病。由于反复发烧,他被送进了以前的医生。在尿液培养物中检测到肠球菌,腹部对比CT显示两个肾脏都存在多个对比缺陷,而99mTc-二巯基蔗糖酸(DMSA)闪烁显示两个肾脏都存在多个缺陷,以及急性局灶性细菌性肾炎。我被诊断出患有(AFBN)。氨苄西林(ABPC)和头孢噻肟的治疗改善了病情,膀胱造影未见异常发现,并在门诊随访。六个月后,他再次发烧,尿液中检测到肠球菌,因此,他接受了ABPC,美洛培南等的治疗,以诊断AFBN复发,但发烧没有缓解,肾功能不全进展,因此被转入我院。入院时未观察到浓尿,但考虑到前任医生的尿培养结果,在继续更换抗生素的同时继续治疗。但是,发烧并没有消失,血清Cr增加到2.0 mg / dL。盖里木姆闪烁体显示出肾脏特异的蓄积,提示肾脏出现慢性炎症。除细菌感染外,我们还对慢性炎症与肾功能不全的病理状况进行了区分,但结核病,病毒,真菌感染和自身免疫性疾病均为阴性。进行肾活检,未见肾小球损伤,未观察到明显的水肿和肾小管间质纤维化。除肾小管炎外,还观察到肾小管基底膜破裂和非干性肉芽肿的形成。还观察到间质性嗜酸性粒细胞浸润,结节病为阴性。眼科检查未见黑色素炎,TINU综合症被否认。由于感染性疾病为阴性,因此进行了3杯类固醇脉冲治疗,发烧迅速消失,炎症反应变为阴性。血清铬提高到1.49 mg / dL。尽管无法确定此病例的原因,但已将其诊断为慢性间质性肾炎。在儿童中,间质性肾炎被认为不常见,且肾脏预后较差,因此,早期进行可疑干预对于鉴别肾功能不全至关重要。

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