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MPO-ANCA関連腎炎における糸球体内MPO陽性細胞および細胞外MPOについての腎病理組織学均検討

机译:MPO-ANCA相关性肾炎中细胞内MPO阳性细胞和细胞外MPO的肾脏组织病理学研究

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摘要

MPO-ANCA(myeloperoxidase anti-neutrophil cytoplasmicantlbody)関連血管炎は高頻度に糸球体腎炎を生ずる。 このMPO-ANCA関連腎炎の発症機序は,ANCAおよびサイトカインにより活性化された好中球からMPOなどの酵素が放出され,糸球体障害が引き起こされるとするANCA-cytokine sequence theoryが有力である。 しかし,MPOが糸球体局所でどのように病態に関与しているか詳細は不明である。 そこで,MPO-ANCA関連腎炎の糸球体におけるMPO陽性細胞 細胞外Mア0の局在,糸球体毛細血管内皮細胞障害について検討を行った。 対象と方法:MPO-ANCA関連腎炎19症例を対象とし,糸球体内のMPO陽性細胞細胞外MPO,糸球体毛細血管内皮細胞障害を検討した。 腎病理組織染色には一般染色のほか,酵素抗体法瓦 蛍光抗体法によるMPO染色,CD34染色を用いた。 急速進行性腎炎症候群の診療指針による腎病理組織学的評価法を用い,症例別札 および対象例に含まれていた総糸球体ユ82個の病変を糸現俸急性障害度,進行度により解析した。 結果:1)糸球体内入仲0陽性那胞数は糸球体急性障害度と正に相関した。 2)細胞外MPOは主にMPO陽性細胞近傍の糸球体毛細血管壁に認められた。 3)糸球体CD34染色面掛は糸球体急性障害度が高くなるにつれ低下していた。4)同一糸球体切片におけるMPOとCD34の二重染色で,MPO染色陽性の係蹄壁ではCD34染色の低下を認めた。 5)軽微な糸球体病変にもかかわらず,局所的なMPO陽性細胞と糸球体毛細血管壁へのMPO沈着,ボウマン腔への出血を認める糸球体が存在した。 結論:MPO-ANCA関連腎炎では発症早期の段階から,糸球体にMPO陽性細胞が浸潤し,MPO放出を介した糸球体毛細血管内皮細胞障害が生じていることが示唆された。
机译:MPO-ANCA(髓过氧化物酶抗中性粒细胞胞浆抗体)相关的血管炎经常引起肾小球肾炎。这种MPO-ANCA相关性肾炎的主要发病机制是ANCA-细胞因子序列理论,该理论指出,诸如MPO的酶会从ANCA和细胞因子激活的嗜中性粒细胞中释放出来,从而引起肾小球损害。但是,尚不清楚MPO如何参与肾小球区域的局部病理。因此,我们调查了MPO-ANCA相关性肾炎肾小球中MPO阳性细胞胞外M-a0的定位和肾小球毛细血管内皮细胞损伤。对象和方法:在19例MPO-ANCA相关性肾炎患者中,调查了肾小球和肾小球毛细血管内皮细胞损伤中MPO阳性的细胞外MPO。除了一般的染色以外,通过酶抗体法和荧光抗体法的MPO染色和CD34染色也用于肾脏组织病理学染色。使用基于快速进展性肾炎综合征临床指南的肾脏组织病理学评估方法,根据病例特异性标签和目标病例分析了82例总肾小球Yu病变,并根据其急性损伤程度和进展进行了分析。做到了。结果:1)肾小球中0阳性囊泡的数量与急性肾小球损伤程度呈正相关。 2)细胞外MPO主要在MPO阳性细胞附近的肾小球毛细血管壁中发现。 3)随着急性肾小球损伤程度的增加,肾小球CD34染色的表面静止降低。 4)在同一肾小球切片上,MPO和CD34的双重染色显示,在MPO染色阳性的系泊壁上CD34染色减少。 5)尽管肾小球病变较小,但仍有局部MPO阳性细胞,MPO沉积在肾小球毛细血管壁上,肾小球渗入Bowman腔。结论:在MPO-ANCA相关性肾炎中,MPO阳性细胞从发病初期就渗透到肾小球,导致MPO释放介导的肾小球毛细血管内皮细胞损伤。

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