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うつ病ならびに三環系抗うつ薬治療抵抗性うつ病におけるHPA系の関わり-5-HT神経機能異常からのモデル作成の試み-

机译:抑郁症中HPA系统与三环抗抑郁药治疗难治性抑郁症的关系-5-尝试从HT神经功能障碍中建立模型

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摘要

従来よりうつ病の発症機序についてはモノアミン欠乏説,受容体感受性克進説などが提唱されてきた.しかし,これらの仮説には矛盾する点も多く,現在においても明確な発症機序についての結論はない.一方,うつ病は中枢神経系の異常のみならず視床下恥下垂体-副腎(hypo-thalamic-pituitary-adrenal :HPA)系の機能異常を含む中枢神経系.内分泌系の機能異常が深く関与しているといわれている.本稿では抗うつ薬の作用機序およびうつ病の病態に深く関与しているserotonin (5-HT)-HPA系の相互作用とうつ病との関連性について紹介する.動物に反復のストレス負荷およびHPA系の活性化により5-HT_2受容体機能は克進し,うつ病の病態との類似性が考えられる.ACTH反復投与によるHPA系過活動モデルではイミプラミン反復投与による5-HT_2受容体ダウンレギュレーションが消失し,さらに抗うつ薬スクリーニングモデルである強制水泳法におけるイミプラミンの不動時間短縮作用も抑制される.つまり,HPA系過活動モデルは三環系抗うつ薬治療抵抗性うつ病の動物モデルとしての可能性が考えられる.これまでコルチコイド受容体や5-HT受容体サブタイプの神経化学的および分子生物学的研究は進んでいるが,今後トランスジェニックマウスまたはノックアウトマウスなどを応用し,行動薬理学的研究および神経科学的研究によりうつ病の病態メカニズムおよび抗うつ薬作用機序の解明などの重要性が増すと思われる.
机译:有人提出了单胺缺乏症理论和受体敏感性理论来探讨抑郁症的发病机理。但是,这些假说有很多矛盾之处,即使到现在仍没有明确的致病机理结论。另一方面,抑郁症是一种中枢神经系统,不仅包括中枢神经系统异常,还包括下丘脑-垂体-肾上腺(HPA)系统功能障碍。据说内分泌系统功能障碍是很深的。本文介绍了抗抑郁药的作用机理以及5-羟色胺(5-HT)-HPA系统相互作用的关系,5-羟色胺(5-HT)-HPA系统相互作用与抑郁症的病理生理密切相关。动物中反复的压力加载和HPA系统的激活增强了5-HT_2受体的功能,这可能与抑郁症的病理生理学相似。在通过反复施用ACTH的HPA过度活跃模型中,通过重复施用丙咪嗪的5-HT 2受体下调消失了,并且在作为抗抑郁剂筛选模型的强迫游泳方法中丙咪嗪的固定时间缩短作用也被抑制。换句话说,基于HPA的过度活动模型可能是抗三环抗抑郁药抑郁症的潜在动物模型。迄今为止,关于皮质激素受体和5-HT受体亚型的神经化学和分子生物学研究已经得到了发展,但是将来,转基因小鼠或基因敲除小鼠将被用于行为药理学研究和神经科学研究。研究将增加阐明抑郁症的病理机制和抗抑郁药作用机制的重要性。

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