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BCG接種後の遷延するリンパ節腫脹から診断された慢性肉芽腫症の1例

机译:卡介苗接种后持续淋巴结肿大诊断为慢性肉芽肿一例

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摘要

慢性肉芽腫症(chronic granulomatous disease : CGD)は食細胞の殺菌能が低下するため,乳児期より細菌ならびに真菌感染症を繰り返す原発性免疫不全症である.症例は1歳2か月の男児で,生後5か月のBCG接種後に,接種した側の脱藩リンパ節腫脹を認めた.消過せず徐々に腫大したため, 1歳時にリンパ節の生検を行い,乾酪壊死を伴う類上皮肉芽腫を認め, BCGリンパ節炎と診断した.BCG後のリンパ節炎として遷延していることから, CGDなどの原発性免疫不全症を疑い精査し,好中球の活性酸素産生能の低下を認めた.詳細な解析でglycoprotein91phox (gp91 phox)発現欠損とcytochrome b, betasubunit (CYββ)遺伝子変異を認めたことから, gp91phox欠損型CGDと診断した.診断時まで発熱の既往がなく,肛門周囲膿瘍などの易感染性も認めなかった.BCG後の遷延するリンパ節腫脹の際は,慢性肉芽腫症を積極的に疑い,好中球活性酸素産生能検査を行うことが重要である.
机译:慢性肉芽肿病(CGD)是一种主要的免疫缺陷疾病,由于婴儿吞噬细胞的杀菌活性降低,因此从婴儿期开始就反复进行细菌和真菌感染,该病例为一名1岁2个月大的男孩。 BCG接种5个月大后,观察到接种的淋巴结肿大,由于其逐渐扩大而没有消失,因此在1岁时进行了淋巴结活检,上皮肉芽肿伴有干燥的乳品坏死。诊断为BCG淋巴结炎,由于将其延长为BCG后的淋巴结炎,因此怀疑和检查了原发性免疫缺陷,例如CGD,并观察到嗜中性白细胞产生活性氧的能力下降。详细的分析显示糖蛋白91 phox(gp91 phox)的表达缺乏,并且细胞色素b,β亚基(CYββ)基因发生突变,因此该患者被诊断患有gp91phox缺陷型CGD。对于卡介苗术后持续的淋巴结肿大,积极怀疑慢性肉芽肿病并进行嗜中性白细胞活性氧生产能力测试非常重要。

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