エネルギー利用の高効率化と、自然環境への負荷低減：「アクアマリンふくしま」のコージェネ事例

摘要

アクアマリンふくしまは、「海を通して人と地球の未来を考える」を基本理念に、2000年7月15日福島県の南東、太平洋に画したいわき市小名浜に誕生した新しいタイプの海洋ミュージアムです。 南からの黒潮と北からの親潮が出会う「潮目の海」をテーマに、9つのエリアで山、川、海の生態系を再現しています。 建物全体を覆うガラス屋根から太陽の光が直接降り注ぐ、本物以上に本物の自然が広がる展示コーナーのほか、世界初の泳ぐサンマ、人気のラッコやゴマフアザラシ、そして海藻類など、1,200種類·50,000点を超える生き物たちを展示しています。 ほかにも、世界でここだけの三角形の水中トンネルや磯の生物に直接触れるタッチングプール、海の不思議を楽しみながら学べる数々のアイテム、バックヤードツアーやワークショップ、季節ごとに変わる魅力の企画展など、アトラクションも充実した子どもから大人まで楽しめる水族館です。