【24h】

EBSD法によるAlGaN/GaNヘテロ構造の深さ方向歪み解析

机译:EBSD法分析AlGaN / GaN异质结构的深度应变。

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摘要

GaN系トランジスタの低コスト化を実現するために、従来の高価なSiC基板に代わる大口径Si基板上の結晶成長が検討されている。 これまでは、GaNとSiとの格子定数と熱膨張係数のミスマッチによりGaNに発生するクラックが大きな課題であったが、AlN/GaN多層構造を導入し膜中のストレスを緩和することで高品質かつ厚膜のGaNをSi基板上に結晶成長することに成功している。 Si基板上においてGaNの結晶性をさらに向上させるためには膜中の結晶歪みを制御することが極めて重要であり、そのためには、まず膜中歪みの局所分布を正確に評価する技術を確立することが必要不可欠である。 しかしながら、従来のX線回折法やラマン分光法は、空間分解能が1μm程度と低いため、局所歪み分布の評価が困難であった。 そこで、多層膜の役割を調べるために、我々は100nm以下の高空間分解能を有するEBSD (electron backscatter diffraction)法を用いて多層膜の有無によるGaN膜の歪みの違いを評価した。その結果、多層膜上のGaN膜には、特に多層膜との界面付近に圧縮歪みが存在していることを明らかにした。 この圧縮歪みがクラックを抑制し、クラックフリーのGaN厚膜成長を可能にしていると考えられる。
机译:为了降低基于GaN的晶体管的成本,正在研究在代替常规的昂贵的SiC衬底的大直径Si衬底上的晶体生长。迄今为止,由于GaN和Si的晶格常数与热膨胀系数之间的不匹配而在GaN中产生的裂纹一直是主要问题,但是通过引入AlN / GaN多层结构来减轻膜中的应力,可以实现高质量。另外,我们已经成功地在Si衬底上生长了厚膜GaN晶体。为了进一步提高GaN在Si衬底上的结晶度,控制膜中的晶体应变非常重要,为此,首先建立一种准确评估膜中应变的局部分布的技术。缺一不可。然而,常规的X射线衍射法和拉曼光谱法具有约1μm的低空间分辨率,从而难以评估局部应变分布。因此,为了研究多层膜的作用,我们使用具有100nm以下的高空间分辨率的EBSD(电子背散射衍射)方法评估了有无多层膜的GaN膜的应变差异。结果,明确了多层膜上的GaN膜尤其在与多层膜的界面附近具有压缩应变。认为该压缩应变抑制了裂纹并且使得无裂纹的GaN厚膜能够生长。

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