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【24h】

地下空洞のニアフィールド遷移域での3次元電磁応答

机译:地下腔近场过渡区的三维电磁响应

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摘要

電磁探査では地下空洞は探査困難な対象の一つであるが,鹿児島県では,崩壊の恐れがあるにもかかわらず位置や構造が正確には把握できていない地下壕が多数存在する。 我々は,周波数1k-100kHzの高周波CSMT装置を用いて,これらの調査を実施している。 その際,水平ループアンテナを用いて,ニアフィールド遷移域で探査を実施したところ,空洞の直上で,MT法で予測される値より大きな見掛比抵抗値が観測された。 本研究ではこの現象を確認し,その原因を明らかにするために,差分法を用いた水平ループアンテナ(鉛直双極子磁場)による地下空洞(トンネル)の3次元電磁応答を計算した。 得られた結果は次の通りである。 トンネルによるニアフィールド遷移域での最大見掛比抵抗増加率は,ファーフィールド域に比べて大きくなる。 遷移域での最大見掛比抵抗増加率は,トンネルの深さ(土被深度)によって決定され,土被深度がスキンデプス以下では周波数,大地の比抵抗値にほとんど依存しない。 この増加率は土被深度がスキンデプス程度以上になると減少するが,ファーフィールド域に比べると緩やかである。 そのため,ニアフィールド遷移域では広帯域で,トンネルによる高い見掛比抵抗値が観測できる。 このような現象は,ニアフィールド遷移域で見掛比抵抗の増大がない鉛直ループアンテナ(水平双極子磁場)では生じず,水平ループアンテナ特有のものである。 また,水平ループアンテナのこのような性質は,電磁探査では困難とされる地下空洞検出に効果的である。
机译:地下空腔是电磁勘探中难以探索的对象之一,但是在鹿儿岛县,有许多地下矿坑,尽管存在坍塌的风险,但其位置和结构仍无法准确把握。我们正在使用频率为1k-100kHz的高频CSMT设备进行这些调查。当时,当使用水平环形天线在近场过渡区域中进行勘探时,在腔体正上方观察到的表观电阻率值大于通过MT方法预测的值。在这项研究中,为了确认这种现象并弄清原因,我们使用差分法通过水平环形天线(垂直双极磁场)计算了地下空腔(隧道)的三维电磁响应。得到的结果如下。由于隧道,在近场过渡区域中的最大视在比率电阻增加率大于在远场区域中的最大视在比率电阻增加率。过渡区域的最大视在比率电阻增加率取决于隧道深度(地表覆盖深度),当地表覆盖深度低于表层深度时,几乎不取决于频率和地面的比电阻值。当土壤覆盖深度超过表层深度时,这种增加速度会降低,但比远场地区要慢。因此,在近场过渡区域中,可以在宽频带上观察到由于隧道引起的高视在比率电阻值。在垂直环形天线(水平双极磁场)中不会出现这种现象,在垂直环形天线中,视电阻率在近场过渡区域中不会增加,这是水平环形天线所特有的。另外,水平环形天线的这种特性对于检测地下空腔是有效的,这在电磁探测中是困难的。

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