「ピンチの後にチャンスあり」を信じて

摘要

あけましておめでとうございます。 昨年は、茶価が低迷し、その上燃料の高騰により経営を圧迫し、更に、後継者難により廃業する農家や展開茶工場を閉鎖するところも出て来ていゃ。 一方、商業統計表によると茶小売業の商店数は減少し続けている。 平成十四年には全国で一一、八〇九店だった商店は、昨年は、九、七六六店となった。 従業員数も三六、五一三人だっ七のが二九、二九五人に減少した。 仝茶連加盟店も、一、八三二店となり、減少している。 減少の大きな原因は家庭における緑茶消費量の減少である。 総務省家計調査によると消費量の減少と茶小売店の減少とは比例していて、昭和二十八年の総務省家計調査が始まった時に比べ消費量は半分に減っている。