節電30％の取組みと見える化による省エネルギー

摘要

さらに，2012年度はピーク抑制から，エネルギーの総量削減に目標を変え，見える化の手段として，ビル管理システムと，産業/工場向け監視制御システムを導入し，工場の建屋ごと，部分的にはラインごと，設備ごとに省エネルギーを行った。この活動の主体は，群馬製作所JIT（Just In Time）改善活動の体制強化に伴い設定した“電力見える化サブWG”であり，現場を良く知る第一人者をメンバーとして召集した。見える化によって休日の電力消費や，エネルギー消費量の異常値を発見でき，設備故障や経年劣化も改善できている。