最近開発された大豆新品種の紹介

摘要

近年、米の計画的な生産に伴う水田での麦、大豆の本作化が進んだことから、水田の高度利用による食料自給率の向上が求められている。 このため、県内でも水田への小麦及び大豆の作付面積が急増している。 また、大豆は実需に関しても最近の機能性ブームの中で健康食品として注目されたり、地産地消の動きの中でも地域特産的に生産されることも多くなってきている。 その中で、独立行政法人の農業研究センターを中心に、イソフラボン含量やアレルギー物質を改変させ機能性を重視した大豆の新品種が続々と開発されている。