事業環境変化への迅速な対応を可能とするグローバルオペレーション基盤の確立

摘要

需給調整の拠点間連携業務で次の3点に着目し，在庫配置の適正化及び輸送リードタイム短縮を実現する業務と仕組みを確立した。 (1)販社フォーキャスト作成業務標準化と情報精度向上；(2) PSIローサング業務の標準化と拠点間連結管理；(3)輸出入業務標準化と関連書類電子化による業務効率化。現在は空調機事業で需給調整業務の定着化が進み，グローバルレベルでの安定した在庫運営を実現している。 今後は，これらを映像情報機器事業，電材住設事業へと展開していき，海外事業拡大に寄与したいと考えている。