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浮稲の伸長茎部にみられる2種類の冠根の原基形成の特徴

机译:在浮稻细长茎中发现的两种冠状根的原始形成特征

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摘要

浮稲では,水没した伸長茎部の節部付近から,それぞれの個体で肉眼で容易に区別しうる“太い冠根”と“細い冠根”が出現する.これらの2種類の冠根の原基形成について,茎軸の連続横断切片を作製して光学顕微鏡で観察し,検討した.伸長茎部の各節の横隔壁形成部を,辺周部維管束環の形状にもとづいて,茎の頂端側から基部側に向かって,非分断部,分断部I(葉鞘の中肋側で1~2箇所で分断),分断部I(葉鞘からの大、小維管束の貫入によって多数箇所で分断),および非分断部から成る“単位”に分けることができた.“太い冠根”の原基は,分断部Iの頂端側の非分断部に形成されていた.この部位では,辺周部維管束環や節網維管束などの維管束や分裂組織の発達が認められた.非浮稲では,分断部Iの頂端側に辺周部維管束環は形成されず,冠根原基は形成されないことから,“太い冠根”の原基の形成は,浮稲特有のものと考えられた.“細い冠根”の原基は分断部IIに形成されていた.この部位では,辺局部維管束環が葉静からの大、小維管束の貫入によって分断されており,冠根原墓が形成される「場」が小さいために,冠根原基の直径が小さく,出現する冠根が細くなるものと考えられた.また,この“細い冠根”の形成の様相は,非浮稲品種の伸長茎部節部における冠根原基の形成の様相と類似した.
机译:在浮稻中,每个个体从淹没的细长茎节的附近开始出现可以用肉眼容易分辨的“粗冠根”和“细冠根”。通过准备茎干轴的连续横截面并用光学显微镜观察,来检查这两种类型冠状根的原基的形成。基于周围血管束环的形状,形成延伸的茎部分的每个节点的一部分的横向分隔壁从茎的顶侧到基部侧被划分为I(在叶鞘的中肋侧)。它可以分为由一个或两个分区组成的“单元”,第一分区(在许多位置通过从叶鞘侵入大,小运河束而划分出来)和非分区。 “厚冠根”的基部形成在分割部分I的顶侧的未分割部分中。在该部位,观察到血管束和周围的血管束环和节状网络血管束等分裂组织的发育。在非浮游稻中,在分割部I的顶端侧未形成周围的血管束环,没有形成冠根基,因此,“浮冠根”基的形成是浮稻特有的。被认为。 “薄冠根”的起源是在第二部分中形成的。在该部位,局部维管束环被大,小维管束从叶片静叶的侵入所分开,并且冠状动脉根底的直径很小,因为形成冠状动脉根部坟墓的“区域”很小。认为出现的冠根会变薄。另外,这种“薄冠根”形成的外观类似于非漂浮水稻品种的延伸茎节中冠根原基的形成外观。

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