単回投与型マイコプラズマ.ハイォニューモニエ不活化 ワクチンの1日齢での投与と新生子豚に対する処置の 同時実施が離乳時体重に及ぼす影響

摘要

単回投与型マイコプラズマ.ハイォニューモニエ 感染症（油性アジュバントカロ）不活化ワクチン（レスピシュアヮン⑧（以下RSO)：ゾェテイス'ジャ パン（株)，東京）は豚マイコプラズマ性肺炎（以下 MPS)による肺病変形成の抑制，増体量抑制および 飼料効率低下の軽減を目的として開発された(Wilsonら,2012 ； Seoら,2013)。 RSOで刺激され た内因性の細胞性免疫を誘導し，初乳由来のリンパ 球による細胞性免疫と協業することも確認され，早 期，具体的には7日齢から免疫賦与が可能となった (Bandrickら，2008 ； Bandrick , 2014)。