ビブルナム「スノー ボール」の 早期促成における シアナミド液剤処理による開花 促進効果

摘要

おブルナムrスノ，Iボール」は低木性の落葉樹であり、飾花用の5:として切り枝の需要が増加している。山形県平坦部における自然開花期は5月上旬から中旬であるが、切り枝の需要をみると1-3月に多くなりつつある。 一方、月に開花させる促成栽培では休眠が問題となる。これまで、ビブルナム「スノーボール」の休眠に関連して山形における自然低温遭遇による実用的な促成開始の限暴(参照および、低温処理による開花進効果(参照：本誌65巻9号)について明らかにした。ところで、サクラ等の落葉性の切り枝類の休眠には、植物生育調節剤のつであるシァナミド液剤処理の効果が知られている。そこで、ビブルナム「スノーボール」の早期促成における低温処理コストの低減と立ち木における効率的な開花期の前進の可能性を検証するため、シァナミド液剤処理による休眠果について調介した.