ブラジルでの熱帯養蜂会議「ミツバチ生産物の医学的研究」シンポジウム

摘要

2004年9月6日~10日に第8回IBRA国際熱帯養蜂会議が，ブラジル、サンパウロ州立大学（USP）の一つがあるリベイロン、プレトにて行われた（図1）．ての会議はイギリスに本部のあるIBRAが主催して，4年に1回開かれており，前回はアジア養蜂研究協会と合同で，タイ、チェンマイにて開かれたものである。 今回は，ブラジル国内の養蜂会議と合同で開催された．熱帯養蜂ということで，日本には馴染みが薄いが，日本とブラジルの関係から，プロポリスを中心に生産物を扱って－はどうかとIBRAに提案したのがきっかけで，会議の主体となる14あるシンポジウムの一つを「ミツバチ生産物の医学的研究」と題して，仕切ることになった。 その内容について－は，紙幅の関係もあり，またプロポリス研究者協会の会報（松香，2004）を参照いただくとして簡単にとどめ（必要なら乞連絡），ててでは周辺の事情などを含めて報告したい．