世界初「青いバラ」の開発青いバラの色素「デルフィニジン」は赤ワインのポリフェノ一ルに似ている

摘要

サントリー株式会社（本社大阪市、佐治信忠社長）が、『不可能といわれてきた「青いバラ」を世界で始めて開発した』と6月30日、六本木ヒルズ森タワー、六本木アカデミーヒルズにおいて発表した。 当日は「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」により拡散防止措置として密封容器に入れた形で青いバラがお披露目され、佐治信忠社長および開発担当者によって十数年間にわたる開発の舞台裏と遺伝子組換え植物に該当する青いバラの認定の問題、今後の販売計画等が明らかにされた。