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独裁国家における「上からの改革」-メキシコ·制度的革命党による党組織/選挙制度改革とその帰結(1960~1980)

机译:墨西哥制度革命党在独裁党组织/选举制度改革中的“自上而下的改革”及其后果(1960-1980)

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摘要

独裁国家でみられる政党·選挙·議会といった政治制度が,独裁体制を永続化させる機能をもつことは,比較政治学の共通認識となっている。しかし,そうした制度が実際にいかに機能するのかという問題になると,先行研究は「情報収集」「分断統治」「抑止シグナリング」「権力分有」の4機能を列挙するのみで,機能間の両立可能性を考慮することがなかった。本稿は,メキシコを長年にわたって支配した制度的革命党が,1960年から80年ごろにかけて行った党組織·選挙制度改革を,アーカイブの新資料も用いて歴史的に分析し,上述の諸機能が相互に矛盾を来していることを示す。具体的には,前二者の情報収集と分断統治機能のために,より競争的な制度を採用すれば,後二者の抑止シグナリングと権力分有機能を掘り崩すというトレードオフ関係にあることを論じる。このトレードオフの観点は,独裁体制の政治制度デザインを理解する上で,また独裁国家の政治ダイナミクスを理解する上でも,重要な示唆を有するだろう。
机译:对比较政治的一种普遍理解是,独裁国家中存在的诸如政党,选举和议会之类的政治体系具有使独裁统治永久化的功能。但是,关于这种系统实际上如何工作的问题,以前的研究仅列出了“信息收集”,“部门治理”,“威慑信号”和“权力共享”四个功能。我没有考虑做爱。本文从历史上分析了制度革命党在1960年至1980年间统治墨西哥多年的政党组织和选举制度的改革,使用了存档中的新材料,并具有上述功能。表明他们彼此冲突。具体地,如果对前两者的信息收集和分区控制功能采用更具竞争性的系统,则存在折衷关系,其中后两者的威慑信号和功率共享功能受到了损害。讨论。这种权衡的观点将对理解专政的政治制度设计和理解专政的政治动态具有重要的意义。

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