除草剤の剤型選択

摘要

水田除草剤は、つい最近まで3kg粒剤が一般的に使われていたが、今や1kg粒剤、フロアプル剤、ジャンボ剤や顆粒水和剤と夢のような話であった薬剤が実用化され、平成18年には、全国でジャンボ剤だけで33万ha以上の水田で使用されている。 それぞれの剤型に特徴があり、稲作農家はどのような判断で薬剤ごとの剤型を選んでいるのだろうか。 　 昨年秋、東北各県の水田除草剤に関わっている普及指導員の方々に、剤型選択についてのアンケート調査をさせていただいた。