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染色体断片置換系統群を利用したイネの玄米外観品質に関与するQTLの検出

机译:利用染色体片段替代菌株检测水稻糙米外观品质的QTL

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摘要

玄米外観品質(外観品質)は,収量および食味とならび育種における重要な形質の一つであるが,関与する遺伝子やその作用など,その遺伝様式については研究が進んでいない.本研究では,外観品質に影響をおよぼす遺伝子を探索するために,コシヒカリを遺伝的背景にもつインド塑品種Kasalathの染色体断片置換系統群(cssLs: chromosome segment substitution lines)を利用した外観品質に関するQTL解析を行った.その結果, Kasalathの対立遺伝子がコシヒカリに対して,整粒比率を増加(外観品質を良くする)させるQTLを第2,第9,第11および第12染色体の4箇所に見出した.さらに,外観品質を低下させる因子として,背基自粒を増加させるQTLを第2,第5,第6,第8および第10染色体の5箇所に,乳自粒を増加させるQTLを第1,第7染色体の2箇所に,腹自粒を増加させるQTLを第1染色体の1箇所に,それぞれ検出した.それらQTLのうち,整粒を増加させる第2および第12染色体,背基自粒を増加させる第5染色体,腹自粒を増加させる第1染色体のそれぞれのQTLについては, QTLを含む染色体領域が分離する集団を作出して,検出したQTLの存在を確認した.以上の結果から,染色体の一部のみの他品種由来断片-の置換によって外観品質に関する変異の創出が可能であることを実証した.
机译:糙米的外观品质(外观品质)是育种以及产量和口感的重要特征之一,但尚未研究其涉及的基因及其作用等遗传模式。为了搜索影响品质的基因,我们使用了具有Koshihikari遗传背景的印度塑料品种Kasalath的染色体片段替代品系(cssLs),对外观品质进行了QTL分析。结果,Kasalath的等位基因发现了QTL,可在2、9、11和12号染色体的四个位置上增加越光大小的比例(改善外观质量)。增加脊柱谷物的QTL位于2、5、6、8和10号染色体上的5个位置,增加乳汁谷物的QTL位于1和7号染色体上。在两个部位分别检测到增加腹部谷物的QTL,其中2号和12号染色体增加了晶粒的大小,而5号染色体增加了脊髓的晶粒。对于每个染色体的QTL和增加腹粒的第一个染色体,创建一个组,将包含QTL的染色体区域分开,并确认检测到的QTL的存在,从上述结果中,可以确认一部分染色体。已证明可以通过取代仅衍生自其他品种的片段来产生外观质量的变化。

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