黒毛の至宝、但馬牛セリ市

摘要

3月11曰、冬に逆戻りしだかのような雪が前曰から降り続く中、但馬家畜市揚において子牛のセリ市が開催されだ。但馬市揚がある兵庫県北部の養父市は隣接する豊岡市、朝来市、新温泉町、香美町ととちに但馬地方を形成している。自らの名が系統名となつだ名牛「田尻」号を生んだ地として知られ、黒毛和種の聖地とち称される。かっては県内の各地域に家畜市場があつたが、統廃合が進んだ結果、平成19年の美方市場の閉鎖により、本土の牛は但馬市場、淡路島の牛は淡路市場に出荷される両輪体制へと移行した。