ェコフィート、利用畜産物認証制度の現状

摘要

国内で年間、東京ドーム^杯分も排出されている食品残さ(食品循環資源)を有効に活用して、高騰する家畜飼料費のコスト低減に繋げ、畜産経営の安定化を図るために食品循環資源の飼料利用が農林水産省の主導により進められています。この〃食品循環資源の飼料利用〃を進めていくためには、食品残さを排出する食品産業と飼料化業、畜産業が連携して、一定の品質のェコフィ—ドを生産.供給していくことが不可欠となります。そして、食品循環資源を利用した畜産物生産の取り組みについて、ェコフィ—ドにより生産された畜産物を口にする消費者の理解を得ることも重要となります(図1)。