給食センターを立ち上げ食品副産物の高度利用システムを構築一高品質ブランド牛肉「三浦葉山牛」を生産する三留牧場－

摘要

三留牧場のある葉山町は神奈川県三浦半島の北西部に位置し、西側は4kmにわたり相模湾に面している。 そのため、葉山と－いえば「海」というイメージが定着しているが、町内には水田をはじめ野菜畑や果樹園などが点在し、畜産も健在な地域である。 その葉山で地域の肉牛生産者と連携、都市近郊の有利性を生かしてトウフ粕など食品副産物の飼料利用するシステムを作り上げるとともに、地域畜産の活性化につながる高品質牛肉ブランドを確立、高い収益性を上げているのが三留牧場代表の三留武さんだ。