鳥インフルエンザへの対応で学んだことーさまざまな取り組みで生産者、消費者の信頼深まるー

摘要

京都府船井郡丹波町で発生した鳥インフルエンザは、平成16年4月13日をもって終息をみたが、これは「いつでも、どこでも」起こりうる可能性がある。 この意味で、日本生活協同組合連合会（日本生協連）が3月4日の時点で、『鳥インフルエンザ対応の手引き』（http：／／www．CO－Op．Or．jp／jccu／）を発表したことば、全国連の役割としても高く評価されるものである。内容の上でも、大変優れたものであり、この『手引き』が生協関係者のみならず、畜産関係者のみなさんにも広く一読されることを願う。