首页> 外文期刊>土と微生物 >土壌へのクロロ安息香酸分解細菌の接種効果とその定着性
【24h】

土壌へのクロロ安息香酸分解細菌の接種効果とその定着性

机译:氯苯甲酸降解菌对土壤的接种作用及其定殖

获取原文
获取原文并翻译 | 示例
       

摘要

クロロ安息香酸分解細菌P. putida KC8株の接種によるバイオオーギュメンテーションの効果を2種類の土壌で調査した。愛媛県内の野菜畑表層および樹園地下層から採取した土壌に,初期濃度500 mg kg~(-1)の3一クロロ安息香酸(3-CB)を添加した。 この土壌にKC8株を接種して28℃で20日間培養を行い,その間,土壌中の3-CB分解とKC8株の個体群動態をモニタリングした。 野菜畑土壌中ではKC8株は良好な生残性を示し,3-CBの分解速度が約2倍に促進された。 一方,樹園地土壌ではKC8株は速やかに減少し,3-CBの分解は全く認められなかった。 樹園地土壌におけるKC8株の減少は,3-CBを添加しない場合には観察されなかったことから,土壌と3-CBの何らかの相互作用によってKC8株の定着が阻害されていると推察された。 これらの結果は,このバイオオーギュメンテーションの効果が土壌の種類によって大きく左右されることを示している。
机译:在两种类型的土壤中,研究了通过接种降解氯苯甲酸细菌恶臭假单胞菌KC8菌株进行生物强化的效果。将从(-1)初始浓度为500 mg kg的3-氯苯甲酸(3-CB)添加到从爱媛县的菜田表层和果园地下层收集的土壤中。用KC8菌株接种该土壤,并在28℃下培养20天,在此期间,监测土壤中的3-CB降解和KC8菌株的种群动态。在菜田土壤中,KC8菌株表现出良好的生存能力,并且3-CB的分解速率提高了约两倍。另一方面,在果园土壤中,KC8菌株迅速降低,并且没有观察到3-CB的降解。由于未添加3-CB的果园土壤中未观察到KC8菌株的减少,因此可以推断出,土壤与3-CB之间的某些相互作用抑制了KC8菌株的定殖。这些结果表明这种生物强化的效果受土壤类型的影响很大。

著录项

相似文献

  • 外文文献
  • 中文文献
  • 专利
获取原文

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号