パネルディスカッション温暖化対策に貢献する火力発電について考える:再生可能エネルギーへの移行を積極的に推進するドイツ，そして，その現状は？

摘要

2016年10月13日東京大学生産技術研究所コンベンションホールにおいて，第24回CEEシンポジウムwith火原協シンポジウムが開催されました。今回はー昨年の12月「パリ協定」が採択され，地球規模で温室効果ガス削減の方向性が示されたことを受けて，今後のCO_2の排出量を抑制する流れの中で，“日本の火力発電にはどの様な役割が求められ，どの様な方向へ向かうのか？”についてのシンポジウム。 火力業界以外の論客である川口氏，米倉氏を招き，さらに会場に参加している電力の専門家であるお客さまも議論に参加していただき，これまでとは違った形のディスカッションになりました。