日本の中小企業を支援するビーバン•テクノパークが開業: 多機能の支援装置を備えた日系企業専用レンタル工場

摘要

日本企業のベトナム投資ブーム、進出ブームはまだまだ続いている。だが、進出先が次第に都心から遠くなることは否めない。ところがホーチミン中心部からわずか40分、よくこんなに便利なところにまだ工業団地が残っていたと感じる。このヒェップフォック工業団地のなかに日系企業専用レンタル工場のビーバン•テクノパークが今秋（2014年11月）開業した。事業主体である日越中小工業団地㈱は、日本側はコアドリルなどの機械工具メーカーのユニカホールディングス（本社千代田区、安見義矩社長）が55%、ホーチミン市輸出加工区工業団地管理委員会の子会社であるホーチミン巿工業団地(株)が45%の合弁会社である。