西部支部だより

摘要

海洋基本法が制定され，日本政府も海洋政策に本腰でrn取り組もうとしておりますが，造船業が活況である今のrn時期に，将来性のある海洋資源，エネルギ利用の分野にrnどのようにかかわってゆくべきかを造船技術者自ら考えrnることが必要であると考え，本シンポジウムを平成19rn年10月25日～26日に開催いたしました。rn　第1日目の講演会は九州大学医学部百年講堂で行わrnれ，広島大学の藤久保昌彦先生の開会ご挨拶のあと，①rn潮汐・潮流発電（九州大学経塚雄策先生），②波浪発電rn（佐賀大学永田修一先生），（卦海洋メタンハイドレートrnからの天然ガス開発（東京大学増田昌敬先生），④深海rn底鉱物資源開発（産総研山崎菅生先生），（参海洋肥沃化rn技術（大内海洋コンサルタント　大内一之氏）について，rn開発状況，技術動向と将来予測，ならびに解決すべき課rn題などについてご講演いただきました。