ドローンソリューションの集い第6回国際ドローン展

摘要

測量、インフラ点検、建築、農業などさまざまな分野で、ドローン導入が加速度的に進hでおり、小誌2020年7月号の特設記事でも取り上げたとおり、電力保安管理の現場でも導入が進められている。今回で第6回を迎える展示会「国際ドローン展」は、ドローンの開発•製造.操作技術などの最新テクノロジーが一堂に会する専門展示会だ。今年はコロナ感染症対応のため、軒並み展示会などの催事が中止となる中、来場者登録制、会場入口での検温、会場内での換気など、さまざまな対策が取られ、インテックス大阪を会場として7 月29日〜31日の3日間にわたり開催された。主催は一般社団法人日本ドローンコンソーシアム、一般社団法人日本能率協会の共催で、同時開催の「メンテナンス•レジリエンスOSAKA2020」、「気象•気候対策ビジネスWEEK2020 (夏）一大阪一」、「プラントショーOSAKA2020」、「生産システム見える化展」、「自動化•省人化ロボット展」を含めて約350社/ 600ブースの出展があった。来場者数は国際ドローン展のみで3日間合計1,192人、全展合計で 10,352人であり、この状況下で昨年と比べて減少はしているが、来場者の目的意識は強い印象であった。本記事では中でも目立った展示のようすをお届けする。